考えすぎない練習

 

ジョセフ・グエン著の「考えすぎない練習」を読みました。

タイトルだけを見ると、
正直ちょっと「おえっ」と抵抗が生まれる人もいると思います。

でも、実際に読んでみると、
この本の本質は「考えない」ことではなくて、
「自分に還る」ことなんだな、という感覚でした。
「考えすぎない」という言葉は、思考を否定しているわけでも、
何も考えない人になろうと言っているわけでもありません。
むしろ近いのは、
「思考し続けることをやめる」という表現かもしれません。
湧いてきた感情を否定せず、ただ見つめて、観察する。
外側ではなく、自分の内側に矢印を向けて、
いま何が起きているのかを静かに見る。
そうやって「自分に還る」ことで、
結果的に行動が変わっていく。
この本は、そのプロセスをとても丁寧に描いています。
成功している人が、
まったく考えていないわけではない。
ただ、自分をよく観察しているからこそ、
行動がシンプルで、率直で、実行に移せる。
だから結果が出ているのかもしれないな、と感じました。
もちろん、
「成功」の定義は人それぞれで、
何が正解かなんて決められるものではないけれど。
(日本語って、本当に難しいですね)
翻訳本ではありますが、
とても理解しやすく、言葉がスッと入ってきます。
構えずに読めて、気づいたらページが進んでいる感じ。
サクサク読めたのは、
わたしが本を読むのが早いせいもあるかもしれませんが、
それを差し引いても、かなり読みやすい一冊だと思います。
静かに、自分に還りたいときに。
本当におすすめの本です。

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