欠乏で買った「かわいい服」を、手放すことにした話

 



大学時代、ダンスサークルに入っていたのに
なぜか体重はずっと60kg以上あって。

同期には、雑誌に載ってるような
いわゆる今でいう「インフルエンサー」みたいな子もいて、
同じ場所にいるのに、世界が違って見えた日もありました。
当時の私は、好みだけは妙にハッキリしてて。
EMODAやmoussyみたいな黒っぽいモードが好きで、
たまにdazzlinやINGNIも買ってみたりしてたけど、
現実問題「着られるもの」が限られてたんですよね。

それが、舌がんに罹患して。
罹患する直前までダイエットしてて、
「ここを越えたら変われる」って思ってたのに、
違う角度からストンと落ちたのは…今ならちょっと笑い話。
神様って、願いの叶え方が時々容赦ない。笑

それで「今なら可愛い服が着られる」と思って、
一昨年はHer lip toにどっぷり浸かってました。
(ステータスも結構上位だったのはここだけの話🫧)

でも、1年以上経った今なら思うんです。
あれは、ただの「ときめき」だけじゃなくて、
欠乏から来てた面もあったんじゃないかって。

「今じゃないと、太ったら着られない」
そんな焦りが、心のどこかにあったんだと思う。
大学時代の「着られなかった」っていう事実を、
埋め直したかっただけなのかもしれません。

そういえば大学時代、付き合ってた彼に
イベントのたびに“可愛い服”をプレゼントされたことがありました。

きっと彼の中には、
「可愛い服を着た彼女」が理想としてあったんだろうなって思う。
色々あったけど、
それでも3年ほど私を選んでくれたことには、感謝があります。

だからこそ、なのかもしれないけど。
欠乏から買った服たちは、
このたび、手放すことにしました。
「不足で入ってきたものは、不足がほどけたときに手放す」
最近、そんなふうに思うようになって。

もちろん、「自分を満たすために買う」ことが悪いわけじゃない。
ただ、私は最近
“何を買うか”より
“どんな気持ちから買うか”の方が大事なんだなって思います。
「これがないとダメ」から買うのか
「これが好き」から買うのか
同じ買い物でも、心の景色が全然違う。

ハイブランドやジュエリーって、
自己表現としては強いし、ときめきもあるし、資産性もある。

でも、もしそれが
「買わなきゃ一流に見えない」
「売れてるなら買わなきゃ」
みたいな焦りから来てるなら、私はもう要らないなって思いました。
お金で埋まる穴もある。
でも、埋まらない穴もある。
その穴は結局、自分でしか埋められないんだよね。

私はこれから、
“満ちてる私”から選ぶものを増やしていきたい。
かわいいも、モードも、ジュエリーも。
どれを選んでもいい。
ただ、選ぶのは「不足の私」じゃなくていい。
そんなふうに思った日でした🖤
直前まで55kgくらいあった体重が、一時期40kg前後まで落ちました。

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